宮田笙子選手は、パリ五輪・女子体操代表選手です。
そんな、宮田笙子選手は、現在19歳ということもあり、学歴が気になりますよね。
そこで、この記事では、宮田笙子選手の学歴についてまとめていきます。
宮田笙子の学歴
宮田笙子選手の学歴はこちらです。
- 京都市立伏見板橋小学校
- 亀岡市立亀岡中学校→ 鯖江市中央中学校
- 福井県立鯖江高等学校
- 順天堂大学 スポーツ健康科学部
では、それぞれについて、詳しく見ていきましょう!
京都市立伏見板橋小学校
宮田笙子選手は、京都市立伏見板橋小学校出身です。
宮田笙子選手は、兄2人の影響で、4歳の頃に体操を始めたそうです。
宮田家の和室には、いろんな体操器具がそろっていた。約6メートルほどのマット、小さな鉄棒、近所の工務店に依頼した円馬まで。宮田は兄2人と、お風呂上がりに必ず体操の演技を披露し合った。「娘はマットがすごい気に入っていた」と母。回っては「見て見て!」と、とにかく自分の演技を見てもらうことが好きだった。幼い頃から、ミュージカルや舞台が好きな母の影響で、サーカスを見に行くことも多かった。小学校のときは「シルク・ド・ソレイユに入りたい」と夢を語ったことも。宮田は知らぬ間に、体操競技に導かれていた。
スポーツ報知
小学生の頃は、お兄さん2人と、お家でも体操の練習を楽しんでいたようですね。
家族の影響もあり、宮田笙子選手にとって、体操は幼い頃から、生活の一部だったのかもしれません。
亀岡市立亀岡中学校
宮田笙子選手の出身中学校は、亀岡市立亀岡中学校です。
中学2年生の時には、カナダで開催された、国際大会に初出場し、10位に入賞。
その後、アジアジュニア体操競技選手権大会でも、団体戦で2位、跳馬では銅メダルと、中学生にして輝かしい成績を残しています。
その才能から、福井県での強化合宿で福井県体操協会会長などを務めた故小竹英雄さんに、福井県鯖江市の鯖江体操スクールへ転籍を勧められたそうです。
京都府出身の宮田選手は中学時代、遠征先の鯖江で福井県体操協会会長などを務めた故小竹英雄さんに才能を見いだされ、中央中学校に転校、鯖江高に進学した。
福井新聞
そして、宮田笙子選手は、体操の道に本格的に進むために、福井県に単身で引っ越すことを決心。
まだ中学生というものの、将来を見据えた、勇気ある決断ですよね。
中学生の頃には、すでに体操の才能が開花していたことが明らかで、素晴らしいですね!
鯖江市中央中学校
2019年、中学3年生の時に、鯖江体操スクールへの転籍のため、京都から福井の鯖江市中央中学校へ転校しました。
そして、現在の恩師である田野辺満監督と出会います。
中学時代、体操関係者の注目を集めていた宮田選手に対し「パワーはあるが荒削り。課題がたくさんある選手」との印象だったという。その言葉通り、すぐに結果は出なかった。「気持ちにムラがあり、練習にまじめに向き合っていなかった」と田野辺コーチ。同時に「その分大きな伸びしろがある」と確信した。
福井新聞
時には厳しくも、自分の才能を信じてサポートし続けてきてくれた恩師だったので、宮田笙子選手は現在に至っても、信頼関係が築けているのでしょうね。
福井県立鯖江高等学校
中学卒業後は、恩師の田野辺コーチが教員を務める、福井県立鯖江高等学校に進学しています。
偏差値は53で、「スポーツ・健康福祉コース」もあるため、パリ五輪の体操男子代表に内定した杉野正尭選手などのアスリートも輩出している学校だそう。
宮田笙子選手は、田野辺コーチの指導を受けるために、鯖江高校に進学しています。
体操日本女子のエースに成長した宮田笙子選手(福井県立鯖江高校出身、順天堂大学1年)が、目標のパリ五輪に向け、母校の鯖江高校を拠点に練習を重ねている。恩師で最大の理解者でもある同校女子体操部の田野辺満監督の下、国内トップ級の実力を持つ後輩とともに技を磨く。
福井新聞
高校3年生の時に、NHK杯で優勝するなど、高校時代も恩師のもとで、日々練習に励んでいたようです。
高校時代には、他にも多くの功績を残しており、オリンピックにぐんぐん近づいていることが分かりますね!
- 全国高校総体代替大会で女子個人総合:優勝
- 全日本シニア選手権:個人総合優勝
- 全日本団体選手権:団体3位、個人総合優勝
- 全日本体操個人総合選手権:個人総合2位
- NHK杯:個人総合優勝
- 全国高校総体(インターハイ):団体優勝、個人優勝(2連覇)
- 国民体育大会:団体優勝
- 全日本シニア選手権:優勝(2連覇)
- 世界選手権:平均台3位
- 全日本団体選手権:団体優勝
制服姿もかわいいと話題!
宮田笙子選手は、制服姿も可愛いと話題になっているようです。
確かに、大人っぽい体操の衣装とは違い、学生としての爽やかさがより伝わりますよね。
衣装姿も制服姿も、宮田笙子選手は笑顔が素敵です!
順天堂大学 スポーツ健康科学部
2023年3月に鯖江高校を卒業し、順天堂大学スポーツ健康科学部へ進学。
順天堂大学のスポーツ健康科学部の偏差値は、45です。
卒業生の中には、パリ五輪の体操男子代表に内定した橋本大輝選手、萱和磨選手、谷川航選手など、多くのアスリートがいるそうですよ。
宮田笙子選手は、大学時代、全日本選手権に出場し、右足を骨折。
しかし、予選は6位、決勝では2位と素晴らしい成績を残しているので、素晴らし過ぎますよね!
怪我からの回復もありながら、2024年5月のNHK杯でも優勝し、三連覇を達成しています。
そして、パリ五輪の代表にも内定しました!
怪我やリハビリを乗り越えてきた、宮田笙子選手の努力や信念の強さがあってこその結果ではないでしょうか。
まとめ
この記事では、宮田笙子選手の学歴についてまとめました。
今後のオリンピックでの活躍が楽しみですね。
同じく、パリ五輪の女子体操代表の、岸里奈選手の学歴は、こちらの記事をご覧ください。
パリ五輪の女子体操代表の、岡村真選手の学歴は、こちらの記事をご覧ください。
パリ五輪の女子体操代表の、中村遥香選手の家族構成は、こちらの記事をご覧ください。
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